こんにちは!
住之江区にある女性専門サロン はりきゅうなごみかです!
当院は、完全予約制の女性専門サロンです。
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女性鍼灸師(国家資格取得)が古民家で落ち着くプライベート空間で施術させていただきます。
秋は旧暦では立秋(8月7日)から立冬(11月7日)までを指しますが、現代では一般的に9月~11月頃を秋と呼びます。
朝夕と日中の気温差が大きく、空気も乾燥してくる季節です。過ごしやすく、食べ物もおいしい時期ですが、この時期にしっかり養生し、冬に備えて免疫力を高めることが大切です。
■ 秋に注意したい「乾燥」
乾燥した空気にさらされると、皮膚や髪がかさつき、口や喉が渇きます。
また、鼻や口から吸い込む乾いた空気は肺に負担をかけ、呼吸器系の不調を招きやすくなります。
さらに秋は毛穴が閉じ、汗腺や皮脂腺からの排泄が減少します。皮膚からの代謝が減る分、鼻や口などの呼吸器がその役割を肩代わりし、負担が増してしまいます。
今回は、そんな秋の養生法について、中国医学の視点からお伝えします。
■ 秋は「肺」の働きが乱れやすい
肺は、気や水分を全身に巡らせたり、汗として体外へ排出したり、酸素や栄養を体の隅々まで届ける役割があります。
この働きが乱れると、呼吸器系の症状が出やすく、息切れ・風邪をひきやすい・元気が出ないなどの不調が現れます。
肺の働きが低下して水分が届かなくなると、大腸が乾燥して便秘になりやすくなります。
特に辛い物を食べすぎると大腸が乾燥し、便秘や咳、胸の詰まり感などが出やすくなります。
■ 季節による病気の原因
外因(外から侵入する原因)
秋は「燥邪(そうじゃ)」の影響を受けやすく、体の水分が消耗されて乾燥症状が出ます。
例:のどや鼻、皮膚の乾燥、咳、便秘、尿量減少 など。
内因(感情や精神的要因)
肺を傷つける感情は「憂」と「悲」。
秋は物悲しい季節と言われますが、悲しみが強いと気持ちが沈み、肺の気を消耗します。ため息が増える、気力や意欲が低下するなどの症状が出やすくなります。
■ 秋の食養生
秋は「食欲の秋」と言われるように、夏の疲れで弱った胃腸が回復し、食欲が増す季節です。
中国医学では「薬食同源」という考え方があり、食べ物は健康と免疫力に直結します。
1. 肺を補う「辛味」の食材
五味(酸・苦・甘・辛・鹹)のうち、秋は「辛味」が肺に対応します。
辛味は気や血の巡りを促し、発汗・発散作用があります。風邪の初期や食欲不振のときに効果的です。
例:ねぎ、にんにく、しょうが、こしょう、唐辛子、わさび、にら
※食べすぎは大腸への負担になるため注意。
2. 肺や呼吸器を潤す食材
乾燥対策には水分を多く含む食材がおすすめです。
例:梨(咳・喉の渇きに効果)、柿、ぎんなん(咳や気管支炎に有効)
3. 冬に向け免疫力を高める食材
キノコ類は食物繊維とβ-グルカンを多く含み、免疫力・整腸作用を高めます。
例:しいたけ、しめじ、えのき、舞茸 など。便秘予防にも◎。
4. 大腸の調子を整える食材
肺と大腸は関係が深いため、大腸の健康は肺の働きも助けます。
白米に押し麦を混ぜて炊くと、食物繊維が手軽に摂れます。
手洗いうがいをする、加湿器など室内の湿度を40~60%に保つなど基本的な乾燥予防に
季節に合った食べ物を1つでも取り入れていきましょう。
はりきゅう マッサージ フーレセラピー(足を使ったマッサージ)は、自律神経を整えるのに最適な施術法です。
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