秋から冬にかけての養生法

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こんにちは!

住之江区にある女性専門サロン はりきゅうなごみかです!

当院は、完全予約制の女性専門サロンです。

冷え性・肩こり・腰痛・足のむくみ・頭痛・便秘・生理痛・更年期障害・睡眠障害などでお悩みの方におすすめです!

女性鍼灸師(国家資格取得)が古民家で落ち着くプライベート空間で施術させていただきます。

こんにちは。9月後半になり、ようやく暑すぎた夏から季節が進み朝晩は涼しく感じる時期になりました。季節の変わり目は体調を崩しがちですが、あなたは大丈夫ですか?今からできる養生法で秋冬にも対応していける体つくりをしていきましょう!!

1.呼吸で内側から潤いを高める
風邪予防の基本は、バリア機能を持つ「粘膜の潤い」を保つことです。

そのためには、単に加湿するだけでなく 「呼吸機能を高める」 ことも大切です。呼吸は空気中の水分を取り込み、肺から全身へとミストのように潤いを届ける働きをしています。
空気が乾燥するこれからの季節は、体内の乾燥が進みやすく、便秘(コロコロ便)や乾燥肌の悪化を招きます。年齢とともに乾燥が強まると感じるのは、肺機能の衰えが一因とも考えられます。

そこで取り入れたいのが 「呼吸法トレーニング」。呼吸筋(インナーマッスル)を鍛えることで潤いを保ち、若々しい身体づくりに繋がります。

また、舌を口の中でぐるぐる回すエクササイズもおすすめです。頬を内側から刺激し唾液分泌を促すことで、口腔から喉にかけての粘膜を潤す効果があります。


2.珈琲より紅茶を
「朝はコーヒー派」の方も、寒い季節には紅茶を取り入れてみませんか?

東洋医学の視点では、食材には「身体を温める」「冷やす」の性質(食性)があり、コーヒーは涼性(冷やす)、紅茶は温性(温める)に分類されます。緑茶は涼性ですが、発酵して紅茶になると温性に変わります。同じように、きゅうりは涼性ですが、糠漬けにすると温性食品になります。

さらに体を温めたいときに頼りになるのが ショウガとシナモン。ジンジャーティーやシナモンティーは手軽に取り入れられる温活ドリンクです。

実はショウガとシナモンにはそれぞれ2種類あります。

  • 末端が冷える人 → 生のショウガ、桂枝(ケイシ)
  • 身体の芯から冷える人 → 加熱したショウガ、桂皮(ケイヒ)

覚え方はシンプルに、「枝=末端」「皮=胴体」とするとわかりやすいでしょう。

ショウガをスライスして蒸してから干すと「乾姜(カンキョウ)」となり、末端も芯も同時に温める最強の温活食材に変身します。


3.季節の恵みは偉大なり
根本的に身体を温める力を高めるのは、エネルギー源となる 「米と芋」 です。

特に秋が旬の山芋は、漢方で「山薬(サンヤク)」と呼ばれ、滋養強壮作用の高い食材として重宝されてきました。糖質制限を意識するよりも、季節に合ったエネルギーをしっかり取り入れることが養生の基本です。

新米、焼き芋、栗、キノコ…。秋の味覚は冬を乗り切るために必要な自然からの贈り物です。胃腸にやさしい甘みを持つ穀物や根菜をしっかり摂り、気(エネルギー)を養いましょう。

一方で、不要な消耗は避けることも大切です。東洋医学では「汗は気の洩れ」と言います。サウナや岩盤浴は心地よいですが、やりすぎは体力を奪うためほどほどに。


まとめ:秋から冬への暮らし方
これからの季節は「熱を出さない体」を意識することが大切です。

日の出前・日没後の活動は消耗が大きいため、秋の夜長はゆったりと読書を楽しむなど、無理のない過ごし方を心がけてください。

あなたが健やかで充実した秋冬を過ごせますように(^^)/

はりきゅう マッサージ フーレセラピー(足を使ったマッサージ)は、自律神経を整えるのに最適な施術法です。

冷え性・肩こり・腰痛・足のむくみ・頭痛・便秘・生理痛・更年期障害・睡眠障害など

自分自身では変えることができないその不調 いつでもご相談ください。 

あなたのお越しをお待ちしております(^_^)/

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